介護 2022.12.21

介護職の履歴書の書き方|転職成功のための注意点を項目別に解説

介護職の履歴書の書き方

介護職は、高齢者が安心して生活ができるようにサポートをすることが目的の職業です。
本記事では、介護職の履歴書の書き方について、作成後の見直しのポイントや転職が成功するための注意点などの項目別に解説します。

履歴書を書き始める前の準備

履歴書を書き始める前の準備

履歴書を書き始める前には、下記のものを準備しましょう。

履歴書

履歴書にはさまざまな形式がありますが、一般的には「氏名」「住所・連絡先」「学歴・職歴」「免許・資格」「志望動機」「自己PR」の6項目が設けられています。

丁寧な字に自信がある方は熱意や誠意を伝えるために手書きで作成することもおすすめしますが、相手に読みやすい書類を作るという意図で、パソコンで作成した履歴書でも全く差し支えません。

印鑑

押印欄が設けられている履歴書の場合、所有する印鑑で押印する必要があります。
使用する印鑑はインクが内蔵されたゴム製のものは避けて、印鑑と朱肉が分かれているものを使用しましょう。

黒いボールペン・万年筆

履歴書に記載するためにはボールペンや万年筆といった、簡単に訂正ができないものを使いましょう。
鉛筆や消せるタイプのインクを使用したボールペンは修正や訂正が簡単にできるため、採用担当の印象を損ねてしまう可能性があります。

ボールペンや万年筆を使用した際に、誤字や脱字など修正が必要になった場合は、新しい履歴書に書き直すようにしましょう。

証明写真

証明写真は履歴書のなかでも採用担当者の目に留まりやすいポイントです。
できるだけ好印象を持ってもらえる証明写真を使用するため、写真屋さんに撮影を依頼しましょう。

写真撮影の際はスーツが基本です。スーツ以外で撮影する場合でも全体的に清潔感のある服装を心掛けるようにすることが大切です。
汚れやしわが目立たないシャツを着用し、色や柄の派手なものは避けるようにします。
髪の毛で目や輪郭など、顔が隠れてしまわないように注意し、メイクも派手にならないように気を付けましょう。
撮影時には顎を少し引き、背筋を伸ばして、表情が暗く見えないように口角を少し上げることがポイントです。

履歴書に貼る証明写真のサイズは縦40㎜、横30㎜が一般的で、3ヶ月以内に撮影したものを使用します。
履歴書はボールペンや万年筆を使用して書くことから訂正ができないため、証明写真はすべての項目を書き終えてから貼るようにしましょう。

記載した履歴書のコピー

履歴書に書いている内容と面接時に伝えた内容で齟齬が発生することを防ぐため、手元には記載した履歴書のコピーを置いておきましょう。

【項目別】履歴書の書き方

履歴書の書き方

こちらでは、履歴書内に含まれる、先述の「氏名」「住所・連絡先」「学歴・職歴」「免許・資格」「志望動機」「自己PR」の書き方をご紹介します。

氏名

手書きの場合、氏名の欄には上下左右のバランスに気を付けて自分の名前を大きく書きましょう。
読み仮名については「かな」と記載があればひらがな、「カナ」と記載があればカタカナで記載します。

住所・連絡先

住所や連絡先については都道府県、アパートやマンション名は省略せずに正式名称で記入します。
番地などの数字は英字、漢字どちらでも構いません。

学歴・職歴

学歴・職歴は中学校以降の入学、卒業年月を記載します。
転職歴がある方は入社・退職年月を記載します。

尚、履歴書と職務経歴書は同時に提出することがほとんどですので、この二つの書類のなかでは和暦・西暦の表記は揃えるようにしましょう。

正式名称で記載する

「○○高校」と省略せずに、「○○県立○○高等学校」のように私立や県立から、高等学校までの正式名称を記載します。
職歴も同様に、(株)ではなく株式会社、(福)ではなく社会福祉法人、デイではなくデイサービスなど、正式名称を記載しましょう。

職歴はすべて記載した方が良い

応募先とは関係がない業界や転職回数が多いといった理由があっても、職歴はすべて書くようにしましょう。
空白期間の長い方が採用担当者は疑問に感じるため、転職回数が多くてもすべて記載し、面接時に理由をしっかりと伝えられるように準備しておくことが大切です。

免許・資格

所有する免許や資格も、転職先への有効なアピールポイントとなります。
免許や資格名は正式名称で記載してください。

自動車免許を所持している場合は、「普通自動車第一種運転免許」と正式名称で記載します。
AT限定であることは必ずしも書く必要はありませんが、応募先の仕事で運転が必要な場合に確認されることもあるので、「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」と記載しておくとより確実です。

介護福祉に関する資格ではなくても、業務につながる能力をアピールできるパソコンスキルなどの資格も記載しておくと良いでしょう。
介護福祉関係の資格には、受験資格を問わない「ケアクラーク(介護事務)」や「福祉住環境コーディネーター」をはじめ、同業種からの転職であれば「ケアマネージャー(介護支援専門員)」や「介護福祉士」といった資格が挙げられます。

志望動機

なぜその企業や施設を志望したのかを表現する項目で、履歴書の中でも特に重要なポイントのひとつです。
志望動機には将来性や社訓といった、よく使われる言葉は控えて自分の言葉で思ったことを記載しましょう。

介護職向けの志望動機を書くポイントや注意点をはじめ、介護職経験者や異業種からの志望動機の例文などもまとめている以下の記事もあわせてご参照ください。

【例文付き】介護職の志望動機の書き方|ポイントや注意点も解説

自己PR

自分がどのような人間で、どのようなところが企業や施設に対して貢献ができるのかを記載する自己PRも重要なポイントです。
自己PRは具体的な事例や経験をもとに、自分の言葉で相手にアピールをしましょう。

作成後の見直しのポイント

作成後の見直しのポイント

履歴書を書き終えたら証明写真を貼り付ける前に見直すことが大切です。
採用担当者に良い印象を持ってもらうためにも、丁寧でミスのない履歴書になるように、作成後の見直しのポイントについておさえておきましょう。

誤字・脱字はないか

誤字や脱字は読みづらくなるだけではなく、丁寧さに欠けているといった印象を持たれてしまう可能性があります。
直筆で履歴書を作成する場合でも、パソコンで誤字・脱字のない履歴書を作ってから、書き写すようにすることでミスを減らすことができます。
Wordなどの文書作成ソフトを用い、履歴書の各項目の文章を貼り付けて校閲を行うことで、機械的にも誤字・脱字を見つけることができます。
しかし、機械的な確認だけですべてを見つけることはできないため、必ず目視でも見直すようにしましょう。

矛盾した内容はないか

統一性のある履歴書になっているか、記載している内容に矛盾がないかもしっかりと確認しておきましょう。
特に志望動機や自己PRなどは、職務経歴書にも似た内容を記載する場合があるため、両方を見直すことが大切です。

第三者にもチェックしてもらう

自分で書いた文章の間違いには気付きづらいことがありますが、第三者にチェックしてもらうことでミスに気付き誤りも減らすこともできます。
何度も読んでいる人が見るよりも、初めて見る人の方が誤字や脱字をはじめとした、文章の違和感に気付きやすい傾向にあるため、おすすめの方法です。

履歴書を郵送する際の注意点

郵送時の注意点

履歴書を書き終わり、送付しても相手の手元に届くまで注意しなければなりません。

ビジネスマナーもしっかりと備わった常識的な求職者という印象をもってもらうためにも送付状をあわせて送るようにしましょう。
送付状には「日付」「宛名」「署名」「件名」「頭語・結語」「本文」「同封書類」を記載します。

各資料を封入する封筒には「住所」「企業名・部署名」「担当者名」「送付者の住所」「送付者名」だけではなく、「履歴書在中」と記載するようにしましょう。

おわりに

本記事では、介護職の履歴書の書き方について解説しました。

履歴書は受け取った相手に対して自分のアピールポイントを伝えると同時に、社会人としての常識も見られる重要な書類です。
相手に良い印象をもってもらうためにも、履歴書の作成には十分注意するようにしましょう。

具体的な作成例については「履歴書作成のポイント 介護職編」のページを参考にしてください。

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