介護 2022.07.22

介護職の悩み 子育てとの両立とは

介護職の悩み

今現在、育児をしている方にとっても、これから育児をする可能性がある方にとっても、仕事と育児をどのように両立していくかは重要なテーマのひとつなのではないでしょうか。
本記事では、介護職と子育ての両立についてご説明します。

子育てと介護職の両立

子どもが生まれる前とその後とでは、働き方が大きく変化するというケースは少なくありません。

子どもが幼児の間は、日常生活の中で世話や手助けが必要なことが数多くあり、子どもに付きっきりになる時間が長いことや、個人差はありますが、急な病気やケガをしてしまうことも往々にしてあります。
そのため、子どもが生まれる前のように、仕事に完全に集中しバリバリと働くことが難しくなります。
子育てと介護職を両立するには、どうすれば良いのでしょうか?

子育ての悩みと仕事との両立のポイント

仕事との両立のポイント

子育てをしていると先述のように、急な病気やケガが原因で、急な休みや早退が生じてしまうだけではなく、勤務時間外でも子育ての最中に職場からの連絡が来ることもあります。
そういった生活の中で、仕事も子育ても自分が思うようにできていないと、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
仕事と子育てを両立するためには、家族や友人、職場の人といった周囲の協力が不可欠です。

経験がなかった子育てに関する負担が増えた中で、以前同様の働き方をするということはなかなか難しいことなのです。
家族や親戚・近所の方に頼ったり、民間や自治体の支援制度を活用したりして、なるべく育児の負担を減らすようにしましょう。

また、職場でも以前同様の働き方をすることはできない、ということを理解してもらいましょう。
できることはしっかりとするけれど、育児に伴ってできなくなることを事前に相談し、仕事内容について予め調整を行ってもらうことで、職場の同僚などに急な迷惑をかけないようにすることができます。

育児も仕事も完全にこなすことができるのであれば問題ありませんが、そうでない場合には、両方を完璧にしなければならないという考え方を捨て、ある程度自分の中でも折り合いをつけることも大切です。
しなければならないと思っていたことの中には、自分で実行しなくとも人にやって貰えば良いこと、そもそもやらなくても問題のないこともあるものです。

業務や責任の棚卸しを行い、現状の自分に合った働き方や暮らし方を新たに作り出すことが、仕事と子育てを両立するためのポイントです。

介護職は育児に向いている

介護職は育児に向いている

仕事と育児を両立することを考えた際に、介護職は適した仕事のひとつであると言えます。
介護の現場では、女性職員の比率が高く、女性が多く働いています。
そのため、男性の比率が高い職場よりも育児に対して理解を得やすい傾向にあります。
育児と仕事を両立している、またはしていた、という先輩や同僚がいれば、両立についての相談もしやすいでしょう。

シフト勤務の職場では、子どもに関係するスケジュールに合わせてシフトを組んだり、シフト交代をしてもらったりすることもできます。
スケジュールの調整がストレスなくできれば、それだけ仕事にも打ち込みやすくなります。

おわりに

本記事では、子育てと仕事の両立についてご説明しました。

子育てと仕事の両立は、介護の仕事に限らず、なかなか難しいものです。
どんなに仕事ができるという人でも、初めての育児との両立がうまくいかず悩んでしまうこともあるでしょう。
そんな時は、無理せず誰かに頼ったり、することとしないことの整理を行ったりするようにしましょう。

育児は決して、一人でするものではなく、介護同様に社会全体で行っていくものです。
子育てと仕事の両立をするために、いろんな人の手を借りたり、サービスを利用したりしましょう。

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