医療事務の身だしなみ|髪型やネイルのおしゃれはどこまで許される?
生活スタイルに合わせて働けたり、再就職がしやすかったりなどの理由から医療事務は女性に人気の職種です。
医療事務への転職を考えたときに、髪型やネイルといったおしゃれはどこまで許されるのか気になる方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、医療事務の身だしなみとして、髪型やネイル、メイクといったおしゃれの許容範囲についてご紹介していきます。
髪型・髪色:落ち着いたカラーリングを
医療事務として働く場合には、清潔感のある髪型や髪色にするようにしましょう。
具体的な髪型を禁止するような規定はないことがほとんどですが、派手目なパーマやカットは控えるようにします。
医療事務は受診者と接したり、医師の手伝いをしたりすることがあるため、髪の毛が邪魔になるようであれば束ねるようにしましょう。
髪色も、奇抜なものや派手な色は禁止にしている医療施設が多いですが、ナチュラルなカラーであれば問題ありません。
一般的に暗髪と呼ばれるレベル7程度の落ち着いたカラーリングが無難です。
メイク:ナチュラルメイクで
医療事務で働く際のメイクについて明確な規定はありませんが、受診者が接しやすいように気を付けることが大切です。
受診者には子どもから高齢者まで幅広い年代の方が訪れるため、メイクが濃すぎるとコミュニケーションが取り辛いと感じてしまう方もいます。
派手な印象を与える濃い赤やピンクのリップ、濃いアイシャドーや過剰なつけまつ毛といった不自然に感じるメイクは避けて、清潔感のあるナチュラルメイクを心掛けましょう。
以下のようなメイクは印象が悪くなる可能性があるため注意が必要です。
- 濃い赤やピンクのリップ
- 濃いアイシャドー
- 不自然なつけまつ毛、まつ毛のエクステ
- 白すぎるファンデーション
ネイル:爪はなるべく短く清潔に
窓口業務もある医療事務の仕事では清潔感が求められるため、ネイルや長い爪を禁止にしている医療施設が多い傾向にあります。
ネイルが禁止されていない医療施設でも、装飾のあるネイルや派手目な色のネイルは避けるようにしましょう。
爪が長いと、キーボード操作の邪魔になったり、受診者に傷をつけたりしてしまう可能性もあるため、短くしておくことが大切です。
アクセサリー:必要最低限にとどめる
ピアスやネックレスは装飾が少なく、派手でないものであれば着けておいても良い場合がありますが、アクセサリー全般の着用を禁止している医療施設もあります。
腕時計も仕事の邪魔にならず、受診者が気になってしまうような派手なものを避けるようにしましょう。
靴下・靴:シンプルなデザインと色で
一般的に靴はナースシューズや白のスニーカーが規定となっていることが多く、自分で用意する場合もあれば、医療施設が用意してくれることもあります。
靴下は白や黒のハイソックスまたはベージュのストッキングのように、こちらも清潔感が求められます。
くるぶし丈の靴下はカジュアルすぎる印象を持たれてしまうため控えるようにしましょう。
規定がない場合も派手にならないようにし、上記のような身だしなみを心掛けることが大切です。
おわりに
医療事務の身だしなみとして、髪型やネイル、メイクといったおしゃれの許容範囲は以下の通りです。
- 髪型は派手目なパーマやカットを避ける
- 髪色は落ち着いたカラーリングを心掛ける
- ナチュラルメイクで接しやすくする
- 爪はなるべく短く清潔にする
- ネイルは基本的には禁止。禁止されていない場合もシンプルなものに抑える
- ピアスやネックレスなどのアクセサリーは必要最低限にとどめる
- 靴下や靴はシンプルなデザインと色にする
医療施設によってルールは異なりますが、清潔感があって親しみやすい身だしなみが大切です。
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