医療事務 2023.10.27

【医療事務】男性の活躍とキャリアの未来

【医療事務】男性の活躍とキャリアの未来

診療所(クリニック・医院)で働く医療事務は主に女性というのが一般的なイメージですが、大学病院や総合病院といった規模の大きな医療機関では男性の医療事務が採用され、多くの場面で重要な役割を担っています。男性には男性の強みや特性があり、特定の業務においてその能力が求められる場合があります。男性にも医療事務というキャリアの道は開かれているのです。

本コラムでは男性が医療事務として活躍するシーン、メリット・デメリット、求人を探す時のポイントを詳しく解説します。

医療事務の主な業務

医療事務の仕事内容は多岐にわたりますが、代表的な業務として次の3つが挙げられます。

受付業務

病院や診療所の窓口として診察券や健康保険証の確認、問診票の作成、電話応対、受診者からの質問への回答などを行います。受診者から親しみを持ってもらえるような、親身で丁寧な対応を心がけることが大事です。

会計業務

受診者の診療内容に基づいて適切な料金を計算し請求します。処置や検査の内容を正確に把握し、それに基づく費用を算出する必要があります。

レセプト業務

日本の健康保険制度では受診者が医療費の一部を負担し、残りを保険者が支払います。正確かつ迅速なレセプトの作成と提出は医療施設の運営にとって不可欠な業務です。

男性の医療事務が活躍する業務

男性の医療事務は上記の基本業務に加えて、次のような業務を担うことが期待される傾向にあります。

体力が必要な業務

重量物の運搬や医療機器の設置といった体力が必要な業務を任されることがあります。その他、緊急患者の搬送や体の不自由な受診者のサポートなど、男性の体力が必要とされる場面は多々あります。

救急病院の夜間受付

救急病院の夜間受付は24時間体制を敷いていることが多く、安全面から男性スタッフを配置しているのが一般的です。夜間勤務はセキュリティが重要となるため、男性がこの役割を担うことが多いのです。

受診者からのクレーム対応

受診者からのクレーム対応も医療事務の重要な業務の一つです。コミュニケーションスキルと対応力が求められる点は男性も女性も同じですが、「モンスターペイシェント」と呼ばれるような人からのクレームへの抑止力として男性スタッフが対応するケースが多々あります。

男性の医療事務が少ない背景

男性の医療事務が少ない背景

一般的に男性の医療事務が少ない背景として、次のようなことが考えられます。

「女性の仕事」というイメージが強い

医療事務は「女性の仕事」というイメージが強く、医療機関にも女性を優先的に採用しようとする傾向があります。また求職者もこうした先入観に捉われてしまっていることが、男性の医療事務が少ない大きな要因として挙げられます。

「男性は少数派」という立場に不安を感じる

医療事務の職場は女性が多いため、「男性は少数派」という立場に不安を感じて求職者も他の職種を選択する傾向にあります。

男女関係のトラブルを懸念

医療機関側が男女間の恋愛関係や人間関係のトラブルを懸念して、採用に二の足を踏む傾向にあることも男性の医療事務が少ない要因と言えます。

医療事務として働くメリット

それでは医療事務として働くメリットを解説します。

キャリアパスの多様性

医療事務では、自分の関心や強みを活かして様々なキャリアが選べます。専門知識や経験を積むことで、管理職や専門性の高い領域での活躍も可能になります。

長期的なキャリアの展望

医療事務は、経験を重ねるほどに専門性が高まり、年齢を問わず働き続けることができる職種です。長期にわたって安定したキャリアを築くことが可能です。

医療事務として働く時の注意点

一方で、医療事務として働く時には次のような点に注意しましょう。

新しい環境への適応

個々の職場には特有のルールや人間関係が存在します。慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、柔軟な姿勢で臨むことが大事です。

チームワークとコミュニケーション

医療現場ではチームワークが極めて重要です。医師や看護師などの他職種と協力し、お互いの意見や指示を尊重して受診者への最良のケアを目指しましょう。

医療事務で活躍できる男性の特徴

医療事務で活躍できる男性の特徴

医療事務は高いコミュニケーション能力、マルチタスクを効率的にこなせる対応力、そして責任感が求められる職種です。ここでは医療事務で活躍できる男性の特徴を解説します。

コミュニケーション能力が高い

医療事務では、受診者や他の医療スタッフと良好な関係性を築くためのコミュケーションスキルが欠かせません。特に女性スタッフが多い職場では、職場の雰囲気を良好に保つために高いコミュニケーション能力が求められます。

マルチタスクを効率的にこなせる

医療事務ではカルテの管理、電話対応、受診者への対応など複数の業務を同時並行で切り替えながらこなすことが求められる場合があります。忙しい状況でも落ちついて一つ一つのタスクを正確に進められる人は、医療事務に向いていると言えます。

責任感が強い・サポート役に徹せられる

医療の現場では、時に予期せぬ事態が起こります。そのような時、冷静かつ迅速に行動できる人が求められます。また受診者の個人情報の管理などミスが許されない業務も多いため、責任感が強い人が向いています。さらにチーム全体をサポートすることにやりがいを感じて、その役目に徹せられるような人は医療事務という職種で大きく貢献できるでしょう。

男性が医療事務の求人を探す時のポイント

男性が医療事務の求人を探す時のポイントとして、次のようなことが挙げられます。

これらのポイントを押さえて新しいキャリアへの道を開きましょう。

大規模な医療機関の求人を探す

一般的に男性の医療事務は、大学病院や総合病院といった規模の大きい医療機関の方が需要が高いと言えます。こうした職場では男性の体力が求められることも多いので、求人が見つかりやすい傾向にあります。

一方で小規模な診療所では男性の医療事務の求人が出されるケースは少なく、需要は低いと言えます。

関連資格の取得を検討

医療事務として働くために特定の資格は不要ですが、将来的にキャリアアップを目指すのなら関連資格の取得を検討しましょう。具体的には「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®)」「医科 医療事務管理士®技能認定試験」「診療報酬請求事務能力認定試験」などの資格を取得することで、キャリアアップがはかれるようになります。資格取得支援制度を設けている医療機関を優先的に探すことも大事です。

興味を持ったのなら迷わず新たな一歩を

男性が医療事務をめざすことは単に職業選択の幅を広げるだけでなく、医療業界全体のサービス向上や多様性の促進に繋がります。
「女性の仕事」というイメージが強いため自分に務まるのだろうかという不安があるかもしれませんが、医療事務として活躍する男性は少なくありません。

医療事務の仕事に興味を持ったのなら、まずは一歩踏み出してみませんか。D&Mキャリアはそんなあなたの「新たな一歩」をサポートします。医療事務への転職をお考えの男性は、お気軽にご相談ください。

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