世間の「転職エージェントへのイメージ」は真実？

転職エージェントについてインターネットで調べると様々な意見が見られますが、中には肯定的ではないものもあります。

本コラムでは転職エージェントへのネガティブなイメージは真実なのかどうかを明らかにし、D&Mキャリアの場合はどうなのかを解説します。

「上から目線」の人が多い？

転職エージェントに対するイメージに「上から目線である」というものがあります。しかしこれは誤解であるケースがほとんどです。多くの転職エージェントは、求職者のキャリアアップを心から支援したいと考えています。「上から目線」と感じられることがあっても、それは転職エージェントが求職者の成功を真剣に願っているからなのです。

転職エージェントの役割

転職エージェントの役割は、求職者の転職成功に向けてサポートをすることです。その過程で転職のプロとしてアドバイスや市場の状況を説明することは必須で、これが「上から目線」と受け取られることがあります。

D&Mキャリアの場合

D&Mキャリアでは、求職者と向き合う時はまず自己紹介から始まり、対等な立場として皆様と関わり一人一人の希望やキャリアを尊重することに重きを置いています。

求職者の経験、スキル、キャリアへの希望をうかがい、必要に応じて採用市場のトレンドやニーズに即した情報提供もしたうえで、寄り添ったサポートを提供することを心がけています。

レスポンスが遅い？

転職エージェントに対する不満でも特に多いのが、「レスポンスの遅さ」です。これは転職エージェントの業務負荷が原因で起こるものであると考えられます。

転職エージェントは多数の求職者と企業を同時にサポートしているケースがほとんどで、一人一人、一社一社に対してきめ細やかなサポートを提供しようとする中で、どうしても時間がかかってしまうことがあります。

「即レス」が難しいことも

レスポンスの遅さは、必ずしもサービスの質の低さを意味するわけではありません。求職者とのコミュニケーションを最優先に考えて迅速かつ丁寧な対応を心がけているものの、求人情報の確認などでいわゆる「即レス」をするのが難しいこともあります。

D&Mキャリアの場合

D&Mキャリアでは、求職者からの問い合わせに迅速に対応することを心がけています。

転職活動は求職者と応募先企業の双方の行動ありきで進んでいくため、求職者からの問い合わせにすぐに回答するのが難しい時は「これくらいのタイミングで回答できると思います」と事前にお伝えして安心してもらうように努めています。

D&Mキャリアは求職者が不安を感じることなく、転職活動に集中できるようサポートすることをモットーとしています。

特定の業界に関する知識が乏しい？

転職エージェントが専門知識を有しておらず、求職者の希望とは異なる職種の紹介や不適切なアドバイスをされたという評価をインターネットで見かけることがあります。

特に介護や医療など専門性の高い業界で転職活動を行う場合、転職エージェントが専門的な知識・経験を持っていないケースも多く、十分に役立つとは言えないアドバイスがなされることもあるようです。

転職エージェントの見直しを検討

今の転職エージェントから繰り返し役立たないアドバイスがなされる場合には、転職エージェントの見直しを検討しましょう。自分のキャリアにとって最良の機会を逃すことにもなりかねません。

転職エージェントの提案が自分に合っていないと感じたら、他の転職エージェントも検討しましょう。

D&Mキャリアの場合

D&Mキャリアは医療業界や介護業界に特化しており、豊富な知識と専門性を持っています。「キャリアコンサルタント（国家資格）」を持つスタッフもおり業界の最新の動向、求人情報、そしてキャリアの形成に関する専門的なアドバイスが提供できます。

D&Mキャリアは求職者一人一人のニーズに合わせた細やかなサポートを行い、希望する職種への転職を実現させるためにサポートします。

希望と異なる求人を紹介される？

通常、転職エージェントは求職者の希望や条件に沿って求人を紹介します。しかし場合によっては求職者の希望とは異なる条件の企業を紹介することがあり、それを求職者が「希望の条件を無視されている」と感じてしまうケースがあるようです。

希望と異なる求人が紹介される理由

転職エージェントの報酬は、求職者が紹介した企業へ入職することで初めて発生します。そのため内定獲得数が多いほど転職エージェントの利益になります。
希望と異なる求人が紹介されるケースの多くは、転職エージェントが求職者のニーズを十分に理解せず、内定獲得数欲しさに求人を紹介するために起こっていると考えられます。

しかしすべての転職エージェントがこうした理由で希望と異なる求人を紹介するわけではありません。転職エージェントが市場の動向や求職者の経験やスキルを踏まえて、より広い視点からキャリアの可能性を検討している場合もあります。

その場合は、求職者の選択の一つとして受け入れられるように面談の段階で適切な説明がなされるため、「希望と異なる求人を紹介されている」と感じることはないでしょう。

D&Mキャリアの場合

D&Mキャリアでは求職者一人一人のキャリアの目標や個別の希望をよく理解し、最適な求人を紹介しています。求職者との事前の面談を通じて得た情報やこれまでのキャリアを基に、個々の強みやキャリアプランにマッチする機会を提案します。

そうして求職者の希望やキャリアの目標を最優先に考えると共に、幅広い視点でキャリアの可能性も探求します。求職者がまだ検討しきれていない新しい職種や求人にも目を向けて、その人の経験やスキルに合う選択肢が見つかった場合にはそれを提案することもあります。

もし提案する職種や業界が求職者の当初の希望条件と異なる場合でも、それは未来のキャリアにとって有益な選択かもしれないという観点から提案しており、その根拠を必ず説明します。

実際にあった事例

過去にこのような事例がありました。

その求職者は医療機関で総務として勤務しながら将来的に社会保険労務士の資格を取得し、資格者として働くことを目指していました。転職するにあたって現職と同じ医療機関での総務も検討していましたが、最終的には医療機関を離れ一般企業または社会保険労務士事務所へ転職することが見通せるものでしたので、私たちはキャリアプランやライフスタイルを踏まえて社会保険労務士事務所での事務の求人を提案しました。

社会保険労務士事務所での勤務は資格取得後のキャリアにおいても役立ち、これまで医療機関で培ってきた総務の経験も活かせると考えたからです。

転職エージェントのイメージが「真実」とは限らない

冒頭でも触れた通り、世間には転職エージェントに関して様々なイメージが存在し、その中には必ずしも肯定的でないものも含まれています。世の中には無数の転職エージェントがあり、その中には残念なことに求職者の期待に応えられない事例もあります。

しかしそうしたイメージがすべての転職エージェントにあてはまるわけではありません。求職者のキャリア形成を真摯にサポートし、成功へと導くことに専念している信頼のできる転職エージェントも多数存在します。世間に流布するイメージに惑わされず、その転職エージェントがどれだけ自分の転職活動に真剣に向き合ってくれるのかを見極めることが大事です。

D&Mキャリアは求職者一人一人のキャリアに深くコミットし、個々のニーズや目標に合わせたサービスを提供しています。転職活動において求職者が直面するかもしれない困難を理解し、最良の選択ができるようにサポートします。私たちの目標は、ただ転職先を紹介することだけではなく、求職者の長期的なキャリアを支援することです。あなたのキャリアがより充実したものになるように、共に転職の成功へ向けて歩んでいきましょう。