介護職への転職が決まったら?内定後の流れを解説
面接の結果、内定の通知をもらってからはどのような流れになるのでしょうか。
内定後の流れや内定通知への対応ポイントなど、介護職への転職が決まってから取るべき行動についてご紹介します。
介護業界の内定後の流れ
介護業界は、人手不足の傾向にあるため、介護職への転職は比較的スムーズに進むことが多いでしょう。
履歴書や職務経歴書を準備する期間を除くと、応募から内定までの期間は1ヶ月以内ということもあります。
面接を終えて、採用の決定がなされた後の流れは以下の通りです。
- 内定の連絡をもらう
- 内定を承諾する
- 入職日の決定
- 労働条件を確認して雇用契約を結ぶ
- 入職
働きながら転職活動を行っている場合は、勤め先に退職意思を伝えたり、必要に応じて業務の引継ぎを行う必要がありますので、入職までに時間がかかる点に注意しておきましょう。
内定通知への対応
内定後は内定通知への対応を行いますが、突然の電話に慌てることがないように事前に回答を準備しておきましょう。
内定通知への対応内容を「承諾」「保留」「辞退」に分けてご紹介します。
内定を承諾する場合
内定を承諾する場合は内定に対してのお礼と、承諾する旨を伝えます。
内定通知は電話やメールで来ることが多い傾向にあります。
電話に出ることができずにメールで通知された場合には、電話・メール両方に対し返信をすることで丁寧な印象を持ってもらいやすくなります。
反対に担当者が不在で電話が入れ違いになることもありますので、その場合は「不在であったためメールで返信致します」や「改めてご連絡致します」と添えてメール返信をするようにしましょう。
入職までに不明点があれば連絡しても問題ありませんが、何度も連絡をすると印象も良くないため、なるべくやり取りが少なくなるように、内定の承諾を伝える際に、入社までの手続きや入社当日のことなど確認事項はまとめてしておくと良いでしょう。
内定を保留する場合
複数の施設に応募していると、いくつか同時で選考が進んでいることもあり、希望度の高い施設の選考結果がわかるまでは保留にしたい場合もあると思います。
第一志望の施設であればその場で承諾する旨を伝えると良いですが、そうでない場合は他の施設にも応募していて選考中であると伝えましょう。
選考中であることを隠そうとしていると担当者が感じた場合、印象が悪くなることもあるため正直に伝えておくことが大切です。
応募者側の都合によるものなので、「勝手なお願いで申し訳ございませんが、○月○日までにお伝えさせていただきます」といったように、期限も併せて伝えておきましょう。
内定を辞退する場合
内定を辞退するからといって返信しないのはマナー違反になるため、必ず返信するようにしましょう。
面接担当者も時間をかけてくれているので、お詫びを兼ねて「内定をいただいたにも関わらず申し訳ございませんが、内定を辞退したくご連絡させていただきます」と伝えます。
辞退の理由は、「家族と相談した結果」や「自分の適性を考えた結果」など、角が立たない理由や伝え方を心掛けましょう。
内定を承諾するときの注意点
連絡が遅れると、入職意思が低いと捉えられかねませんので、内定通知をもらったらなるべく早く回答するようにしましょう。
また、内定を承諾する際には労働条件を確認しておくことも大切です。
口頭説明のみの場合はメールや書面でももらえるようにお願いしておきます。
労働条件は入職後にミスマッチが起きやすい要因の一つでもあるため、しっかりと確認しておくようにしましょう。
おわりに
内定後の流れや内定通知への対応ポイントなど、介護職への転職が決まってから取るべき行動についてご紹介しました。
内定通知への返信はなるべく早めに行い、保留や辞退の場合は誠意を持った対応を心掛けることが大切です。
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