介護士あるある「夜勤ver.2」
こんにちは、D&Mキャリアのあっくんです。
前回に引き続き、介護士の「あるある」エピソード、夜勤バージョンをご紹介します😊
ヒヤリ編
寝ない利用者が幽霊のように歩いている
入居者さんたちが就寝したあとの巡回業務で通路を曲がったとき、目の前に入居者さんが立っていた。まだ寝ない利用者の方が廊下を歩いているんです。これにはさすがにびっくりしてしまいます。
いくら夜勤業務に慣れても、こういうヒヤリとする経験に慣れることはないと思います。
施設によっては、真っ暗な中で物音がしたり、何かが動いたように見えたりしたときには「幽霊を見た」と噂が立つこともあるようです。
入居者が違うベッドで寝ている
居室巡回をしていると、ベッドで就寝しているはずの入居者さんの姿がないことはときどきあり、毎回ヒヤリとします。
入居者さんがいなくなっていると気付いたときは「転倒してしまった?」「徘徊している?」など、あらゆるリスクを考えドキドキしてしまいます。
しかし、次の瞬間、その入居者さんのベッドではなく、同室の他の入居者さんのベッドで寝ているのを発見し、笑ってしまうことも夜勤あるあるだと思います。
入居者さんがベッドを間違えるのは時々あることなので、巡回時には注意深いチェックが必要です。
イラッと編
急変時にNsと連絡が取れない
入居者さんの体調が急変したときに、NsやDrと連絡がつかないとイラっとしてしまいます。このようなとき、介護士も医療の知識が必要だと実感する時があります。
夜間、Nsがオンコール当番として自宅待機しているので、緊急時に連絡が取れないと、「なんでオンコール当番のNsに電話しても連絡が取れないの?」とイラっとします。オンコール当番のNsに連絡が取れないことは少なくありません。
施設によっては医療従事者が夜勤をしないところもあります。そのときには電話での指示になりますが、連絡が取れないときには介護士はイラっとしているかもしれません。
業務の遅れで早番に責められる
夜勤中に緊急の対応が重なったため、夜勤での業務が終わらないまま早番の職員が出勤することがあります。
でも、ある早番の職員は夜勤をしたことがないので「なんで仕事が終わっていないの!?」と怒られてしまい、イラっとする時があります。
嬉しかった編
「ありがとう」はいつでも嬉しい
利用者さんやご家族からの「ありがとう」の言葉は、何よりも嬉しいのは、どの介護士も同じなのではないでしょうか。
特に思い出に残っているのは、お亡くなりになった利用者さんのご家族からの言葉です。
「あなたが夜勤を担当していた日だからこそ、母は旅立つとき安心できたんだろうと思います。ありがとうございました」などの言葉をいただいたことが深く心に残っています。
「あなたがいる日は安心できる」
利用者さんが「あなたがいる日は安心できるよ」と言ってくださるのは何よりも嬉しいことです。利用者さんから嬉しい言葉をいただき、励みになることは多いです。
本当は自宅での介護をご希望されている利用者さんがいらっしゃり、普段はあまり深く眠れないのですが、私には「あなたがいてくれると安心するわ」とおっしゃって、私が夜勤のときはゆっくり寝てくださるので嬉しく思いますし、やりがいを感じます。
夜勤明け編
夜勤明けの解放感がたまらない
夜勤をした職員が帰る頃は、午前の業務が始まって施設が忙しく動き始めるときです。日勤の職員たちが忙しくしている中「お疲れ様でした!」と挨拶をして帰るときの解放感は最高です。
居室移動や大きなイベントがあって施設が大忙しの日に夜勤明けで帰宅できるときは、職員たちが忙しくしている中帰れることに、優越感を抱いてしまいます。
また、退勤時にナチュラルハイになっていることも多く、帰宅せずにそのまま買い物などに行ってしまうことも度々あります。
早番スタッフが神様に見える
夜勤の職員は、少人数で朝イチの洗面介助や排泄介助を担当しているので大忙しです。「このまま日勤に引き継ぎたい…」と思いながらも必死で介護しているとき、早番スタッフが「おはようございます!」と出勤してくるのを見ると、救いの神にすら見えてきます。
夜勤といっても、夜間の業務をするだけではありません。朝の起床介助や排泄介助、朝食の準備なども業務に含まれます。
そのため、早番・日勤者の出勤時間次第で、夜勤終盤のきつさが変わります。早番や日勤の人が来るとホッとします。
ストレスを感じている介護士さんは「夜勤あるある」で共感し、ストレス発散していただけましたら幸いです。
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