未経験からの医療事務転職 転職までのステップをご紹介
これから医療事務の仕事をしたいと考えている方は、どうすれば医療事務になれるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、未経験でも医療事務として働くことができるのかといったことや、未経験から医療事務になるためのステップと、押さえておきたいポイントについてご紹介します。
医療事務には未経験でもなれる?
そもそも、未経験でも医療事務になることができるのでしょうか。
結論として、未経験でも医療事務として働くことはできます。
医療事務の求人の中には、無資格可・未経験可のものが多くあります。
そのため、基本的な事務職としての知識と技能があれば、医療事務としては未経験であっても転職をすることができます。
未経験者が医療事務に転職するためのステップ
こちらでは、未経験者が医療事務になるためのステップについてご説明します。
ステップ1 スキルの確認
医療事務としての経験がない場合でも医療事務になることはできますが、それでも必要なスキルはあります。
たとえば、基本的には事務職ですのでパソコンが使えなければ、医療事務への転職は難しいと言えるでしょう。
医療事務として働く上でのスキルが自分にあるかどうかの確認をしましょう。
パソコンスキル
まずは、上でも記載したパソコンを使うためのスキルです。
WordやExcelなどのソフトは、基本的にどの職場でも使用します。
また、入力スピード向上のためにタッチタイピングは習得しておきましょう。入力ミスや変換ミスにも気づきやすくなります。
これらの技能に自信がなければ、パソコン教室や講座などを利用し、習得しておく必要があります。
接遇力
未経験の段階で高い接遇力を備えている必要はありませんが、窓口での応対をするため最低限の接遇力を備えている必要はあります。
接客マナーや接遇力に自信がない場合には、事前に学習・理解しておくようにすると良いでしょう。
ステップ2 資格の取得
無資格でも医療事務の仕事はできますが、内定率をあげたい場合やより高待遇で働きたいという場合には、資格の取得も検討するようにしましょう。
通信教育講座やスクールなどで専門知識を習得し、資格を得ることは、未経験から医療事務に転職する上での武器になります。
ステップ3 未経験応募可の求人を探す
すべての医療事務求人が、未経験でも応募可能というわけではありません。
求人の中から未経験可のものを探し、応募しましょう。
求人は、人材紹介会社や求人サイト・ハローワークなどで見つけることができます。
未経験の場合は特に、自分に合った転職先を探すためにも人材紹介会社などに相談すると良いでしょう。
未経験者が医療事務に転職するために押さえておきたいポイント
未経験者が医療事務に転職する場合、高い技術や知識を持っていないことは、面接する側もわかっています。
そこで重視されるのは、人間性や自主性、伸び代です。
最低限のスキルは前提として確認をされますが、それよりも重視されるのは、責任感や向上心・真摯な姿勢などです。
命や健康を預かる医療現場で働く以上、責任感と相手へ配慮する意識を持っている人材が望ましいのです。
また、医療の世界は日々進化していますので、高い向上心を持ち、自立学習し続けることのできる人材だと判断されると、医療事務に転職する上で有利に働くでしょう。
おわりに
本記事では、未経験から医療事務に転職するためのステップやポイントについてご説明しました。
未経験でも医療事務になることはできるため、興味のある方は、積極的に転職活動をしても良いと言えるでしょう。
ただ、人気職であるため、なかなか転職先が見つからないという場合もあります。
そういった場合には、資格の取得も考慮しましょう。
他の未経験の応募者と違いをつけることができますし、向上心があることを示すこともできます。
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