介護職に向いているのはどんな人? その特徴をご紹介
これから介護職で働きたいけれど、やっていけるのか不安な気持ちを抱いている方や、介護職に就いたけれど、本当に自分にあった仕事なのかと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、「介護職に向いている人の特徴」をご紹介します。
介護職に向いている人の特徴5選
介護職に向いている人の特徴としては、下記のようなものが挙げられます。
介護職に向いている人の特徴1 人と関わるのが楽しい
介護の仕事の中心は、「人との関わり」です。
そのため、人と関わることに楽しさを覚えるという方は、介護職に向いていると言えます。
介護の現場では、一人で業務に向き合う時間よりも、サービスの利用者や職場の仲間など、さまざまな人との関わりの中で業務を行う時間の方が圧倒的に多いことが通常です。
介護職に向いている人の特徴2 気配りができる
介護の仕事では、人生の先輩である高齢者の方々の介助を行うので、細やかな対応や言葉遣い・気配りなどができると喜ばれます。
高齢者の方は長い人生経験の中で気配りや心遣いが大事だと考えることも少なくないので、それらが実践できる人は好感を持たれやすいです。
また、病気などが理由で、うまく自分の意思を伝えることができないという利用者にとっても、ちょっとした変化に気がつき、細やかな心配りができる人はとても頼りになる存在です。
そのため、「気配りができる」人は、介護職に向いた方であると言えるでしょう。
介護職に向いている人の特徴3 責任感が強い
介護の現場では高齢で元気な方だけでなく、持病を持たれている方もいます。
そういった方々は、免疫力が低下している傾向にあり、病気になるリスクが高くなります。
体力の少ない方々の健康的な生活を維持していく上で、衛生面に配慮し責任感を持って一つ一つの業務に取り組み、感染等を回避するということはとても大切なことの一つです。
そのため、「責任感が強い」方も、介護職に向いています。
介護職に向いている人の特徴4 学ぶことが好き
介護職として、スキルアップを目指していくのであれば、さまざまなことを学ぶ必要があります。
利用者やそのご家族と円滑にコミュニケーションを取るためのスキルをはじめ、適切な介助をするための技術を身につけたり、数年に一度の法改正や時代に合わせて知識を更新したりする必要があります。
最低限のことは先輩や上司が教えてくれるため、必ずしも学ぶことが好きでなければ務まらないというわけではありませんが、「学ぶことが好き」であればより多くのスキルや知識が身につけられます。
「学ぶことが好き」な方は、介護職に向いています。
介護職に向いている人の特徴5 気持ちの切り替えが早い
介護職は人とコミュニケーションを取りながら、体が不自由な方のケアを行う仕事です。
そのため、何らかの要因で相手の気分を損ねてしまうこともあります。
責められたり、怒鳴られたりすれば、誰でも落ち込んでしまうものですが、「起きてしまったことは仕方がない」「次から気を付けよう」と、気持ちの切り替えが早い方も介護職に向いていると言えます。
おわりに
介護職に向いている人には、どのような特徴があるのかを、こちらの記事で紹介しました。
- 人と関わるのが楽しい
- 気配りができる
- 責任感が強い
- 学ぶことが好き
- 気持ちの切り替えが早い
さまざまな特徴がありますが、これらの特徴を持っている方は、介護職に向いた人だと言えるでしょう。
ただ、これらの特徴がなければ、介護職に向いていないかと言うとそうではありません。
これらの要素は、あくまで介護職に向いている人の特徴の一要素です。
介護の仕事に興味を持たれているようであれば、一度介護職を経験してみると良いでしょう。
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