介護職を長く続けるには?気になるコツをご紹介
どのような職種であろうと辞めたくなることはあるものですが、介護職に関しても長続きしないといったイメージを持っている方はいらっしゃるかと思います。
その反面、介護職として長く続けている方も多くいますが、どのようにすれば長く続けることができるのでしょうか。
本記事では、介護職を長く続けるためのコツについてご紹介します。
介護職を長く続けるためのコツ
介護の仕事は好きだけど長く続けることができるか不安といった方に向けて、介護職として長く続けるためのコツをご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
仕事をする上での目標を立てる
介護職に限ったことではありませんが、仕事をする上で目標を立てることは、大きなモチベーションになります。
漠然と生活のためにとだけ考えて働いていると、生活のためであれば介護職でなくても良いのではと考えてしまうこともありますが、目標を立てておくことで介護職として頑張っていこうといった気持ちになるでしょう。
例えば、「経験を積んで1年以内に介護福祉士資格や介護支援専門員(ケアマネジャー)を取得する」などといった目標は、資格取得のための勉強が業務にも活きてくるため良い影響があるでしょう。
また、資格を取得して経験を積むことでキャリアアップも期待できます。
介護職として働くメリットを洗い出す
介護職として働くメリットを洗い出して再確認することで、頑張って続けてみようといった気持ちになるものです。
働く時間が選べたり、定年後も続けることができたり、少子高齢化によって今後ますます需要が高まって収入が増える可能性が高いことなどは、介護職として働くメリットの一例として挙げることができるでしょう。
問題は一人で抱え込まず、周囲に相談する
介護職は責任が伴う仕事であるため、責任感の強い介護職員が多い傾向にあります。
責任感の強い方は時に無理をしすぎてしまうことがありますが、いずれは限界がきてしまうため、自分一人で抱え込まず、周りに相談することが大切です。
相談することで、複数人で取り組むように効率化を図ったり、人員を配置しなおすなど、組織としての改善がされやすくなります。
仕事とプライベートでメリハリをつける
介護職は利用者の健康や命と関わる職種であるため、時には大きなストレスを感じることもあります。
しかし、休日にまで仕事のことを考えていると、仕事に行くことが億劫になってしまう原因にもなるため、仕事とプライベートは別ものと切り分けて考えることも大切です。
「プライベートを充実させるために趣味の時間を取る」、「家族との時間を大切にする」など、自分なりのストレス発散方法を見つけるようにしましょう。
プライベートが充実すると、仕事に対するモチベーションも高まるなど、公私ともに良い影響が期待できます。
休むことも大切
「自分は大丈夫」と思っていても、ふとした時に疲れやストレスを感じることもあります。
また、介護職は体力を必要とする業務も多いため、体調には気を遣いたいものです。
心身ともに健康な状態で働くことは仕事を長く続けることにもつながるため、しっかりと休むことも大切です。
おわりに
介護職を長く続けるためのコツには、以下のようなものがあります。
- 仕事をする上での目標を立てる
- 介護職として働くメリットを洗い出す
- 問題は一人で抱え込まず、周囲に相談する
- 仕事とプライベートでメリハリをつける
- 休むことも大切
目標を立てたり、仕事とプライベートでメリハリをつけたりして心の健康を保つようにし、身体の健康にも気を遣いながら、介護職を長く続けていきましょう。
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